台湾にはたくさんのおいしい麺料理の店があり、旅行中は「台湾らしさ」を求めて牛肉麺や拌麺、麺線などを求める方が多いと思います。
私も日本にない味を求めて、台南の人気店で麺を食べることが多いのですが、「吃麵吧」の麺は、創作麺とはいえ、めちゃめちゃおいしくてビックリ!
全てのメニューを制覇したい!!
と思うほどだったので、紹介したいと思います。

予想外の味付けにビックリします!!
お店の特徴

吃麵吧とは
10年以上前から営業されていて、ここ数年は台湾のビブグルマンにも選ばれている、創作麺のお店。
台南の有名シェフたちも、みんなここに食べに来ると聞きます。
イベリコ豚などスペイン料理に使用される食材や味付けを盛り込んだメニューもあり、台湾と異国の料理が融合して新しい味を創り出しています。
「吃麵吧」とは「麺を食べよう!」という意味。
創作麺を中心に美味しい料理が展開されています。
店の雰囲気
店の外にはちょうちんがあって、屋台の雰囲気を出していますが、中に入るとシンプルでセンスのある空間。
お店のメニューと雰囲気がぴったり合っています。
入口すぐ横にカウンター席、奥はテーブル席。
お客さんは20代ぐらいの若い方が多めかな。
客席から厨房が見えて、調理されている方の様子は見ることができるのですが、撮影は禁止されています。

厨房が撮影できない理由、それは食べて納得できました
お店の混雑状況
平日の夜7時前にお店に着いたのですが、すでに満席で20分ほど待ちました。
ピークの時間を外せば、平日はそれほど待ち時間はないと思います。
メニュー

メニューは創作麺とおかずが数種ずつ、小菜、デザート、飲み物があります。
麺は「手撕烤雞醋拌麵」 「炙燒牛舌松露醬拌麵 」「蛤蠣豆漿湯麵」が定番であり、時期によって変わる麺メニューがもう一種。
メニューを見る限り、麺もおかずもひと工夫創作されていて、期待爆上がりです!

メニューは全て中国語なので、Google翻訳のカメラ入力などで翻訳して、確認してみてくださいね。
注文方法

入店すると、店員さんが席まで案内してくれました。
注文票のメニューを見て、テーブル番号と食べたいメニューをチェックし、店員さんに渡します。
注文票には250元以上の注文をすること(2025年9月現在)、小菜、飲料、食器は自分で取りに行くよう記載されていました(レジ前にあります)。
麺の価格は種類によって180〜380元とばらつきがあり、安い麺であればもう一品注文すると250元以上になります。
会計は食べ終わった後に店員さんに声をかけて、最後にレジで支払います。
おすすめメニュー
Googleでの口コミでは「炙燒牛舌松露醬拌麵 」が人気のようです。
見渡すと、店内では創作麺とプリンを注文している方が比較的多い印象。
お客さんはそれぞれ、好みの創作麺を注文していました。
味付けと特徴

今回は「炙燒牛舌松露醬拌麵 」を注文。
麺に炙った牛タンと海藻、ネギがのっています。
ひとくち食べて

!!!!!!うま〜!!!
一言で言うと完璧です。
海藻は変わった組み合わせだなあと思いましたが、麺やタレの味を邪魔することなく、臭みもなし。
食材の組み合わせがぴったりなのと、なんと言ってもタレのわさびのピリッと具合が完璧。
考え尽くされているなあと感じました。
厨房の写真撮影が禁止されている訳がわかりました。
厨房の方はきっと、ひとつひとつ魂を込めて作られている、撮影で創作を邪魔されたくないのだと思います(たぶん)。

今思えば、プリンも食べておけばよかった 泣
でもまたきっと、食べに行くと思います。
麺メニュー、全て制覇したい!と思わせるお店です。
みなさんもぜひ、ビブグルマン獲得の創作麺を食べてみてください!!
基本情報
吃麵吧
営業時間:11時半〜14時、17時半〜20時
定休日:日曜日、月曜日
最後までご覧いただき、ありがとうございます!