台南は、ゆっくり街の空気や時間の流れを感じながらめぐりたい古都。
「グルメ」や「古都」のイメージが強い台南ですが、観光地だけでなく「穴場」や「ゆったりとした台南の良さ」も味わいたいところですよね。
私は年に何度も台南に来ていますが、台南の古い街並みを見たり路地裏を歩くワクワク感が台南の魅力なんだといつも感じています。
めいめい路地裏とか街をぶらぶらしてみたいけど、どこをまわっていいかわからないよ〜
このモデルコースは、1日目は台南らしい風景と定番スポット、2日目は路地裏や日常の台南に触れる構成です。台南を初めて訪れる大人女性でも無理なく楽しめるよう、移動距離と体力を考えながら組んでみました。



おすすめの路地裏や街ぶらできるところも詳しく紹介します!
- 台南の定番観光スポット「安平エリア」めぐり
- 林百貨や神農街など定番スポット
- 台南グルメ、カフェ(地元の人にも人気のところ)
- 台南のおすすめ路地裏ルート(台南の日常を感じる)



定番以外にも台南のお友達のおすすめや、よく一緒に行くグルメも組み込んでいます!台南の日常も体験してみませんか?
1泊2日で台南のノスタルジックな、ゆったりした雰囲気に浸ることができる旅をご紹介します。
台南観光マップ(地図)


この地図は台南のプリン屋「福吉雅」さんが作っている地図でダウンロードできます(ホームページ内の《地圖下載》からダウンロード)。中国語記載ですが、意外と日本人でもわかります。
とってもよくできていて観光スポットはもちろん、記載されているお店は定評があるお店が多く、さすが地元の方が作成しただけはあるなあと参考になります!
台南1泊2日モデルコース ルートマップと楽しむためのポイント
モデルコースで紹介する場所をグーグルマイマップにまとめてマークしました!



左上の四角部分をクリックするとモデルコースの各スポットが出てきます。営業時間などはここからGoogleMapに移動して確認してくださいね。このマップはダウンロードもできます。
台南は台北に比べて晴れの日が多くて暑い街、バテないことがとっても大事です(台南の友達は「台南の冬は1年で3日くらいだよ」と言ってました 泣)。
▼次のポイントに注意すると、より充実した台南旅を楽しめます!
- 移動手段はタクシーを利用(Uber Taxiアプリをダウンロードして使えるようにしておく、効率よくまわるためにもベストな手段です)
- 昼食やカフェなどで涼む時間をつくる
- ドリンクスタンドやコンビニで飲み物を買って、まめに水分を補給する
1日目 安平エリアと台南の風景を楽しむ


1日目は安平地区に移動して観光、その後市街に戻ります。
安平古堡・安平樹屋・安平老街をまわり、豆花を味わう


台南観光の定番でもある安平エリアは、歴史・自然・街歩きが一度に楽しめる場所です。
市街からはタクシーで15〜20分、バスで30〜40分ほどで到着します。
安平古堡


1624年オランダが台湾に上陸して占領し、1634年に台湾最古の城塞「安平古堡」を築きました。建物は時代が流れ風化していましたが、1975年に台湾政府が安平古堡エリアを整備し現在の姿になっています。



古堡の横に位置する「熱蘭遮城残跡」は唯一オランダ時代から残されている城壁なんですって。
安平樹屋


インスタ映えするスポットとしても知られる「安平樹屋」。徳記洋行の倉庫として使われていた建物が「ガジュマル」の樹に侵食されて、ほぼガジュマル化しています。自然の力強さに感嘆。
「同記安平豆花」でひと休み


安平老街めぐりの途中で安平の老舗、「同記安平豆花2号店」でひと休み。ここの豆花は台南グルメスポットとして外せないところです。
豆花は何種かあるので選び、トッピング2種までは表記されている値段で選ぶことができます。
入り口で注文とお会計、豆花を受けとって好きな席に座ります。日本語メニューあり。
安平老街 延平路から路地裏へ





大人女子はこういう場所をまわりたい!
安平に行くとたくさんの人でにぎわう延平路があります。「蜜餞」で有名な「林永泰與蜜餞行」もこの通り沿いにあります(なんだかんだ安平に来たら買ってしまいます)。
台南の友達は「安平は巷子(路地)が面白いから」と延平路周辺の路地裏を案内してくれました。これがホントおもしろい!延平路と安北路の間をぐるぐるまわるといろんな発見がありますよ!





延平路に入ってすぐの「茉莉巷」や「新益生藥行」横の路地を入り「海山館」あたりを散策するとおもしろいですよ〜
台南グルメ「牛肉湯」は必ず食べたい!!


台南では外せないグルメ、牛肉湯。安平観光後、ちょっと遅めの昼食におすすめです。



週末の安平老街はすごい人!お店は行列必至。暑い中並びたくないよー
同じ安平地区で少し離れた場所に、何店舗か有名店があります。そちらに行くと比較的並ばず、冷房が効いたところでおいしく味わえます!それでもオープンしてすぐか、時間をずらすほうが入りやすいです。
おすすめの牛肉湯店はこちら!


元々は肉体労働や漁業で生計を立てていた創業者。栄養価の高い牛肉に注目し、当時の住民のためにもと、大好きだった牛肉湯専門のお店を開業。こちらはチャーハンにも定評があります。
着席後オーダーし、食後に会計します。
「四草緑色隧道」でマングローブのトンネルを楽しむ


「四草緑色隧道」は想像以上に楽しいので、友達を案内する時は必ずこちらに行くことにしています。
チケット売り場の左側の小屋に入って順番を待ちます。2、30人で船に乗って出発。ゆっくりとマングローブトンネルをくぐる小ツアーです。
隣にある寺廟もきれいで見る価値ありです。



ここまでの安平〜四草緑色隧道のコースはどちらを前後にしてもOK!自分好みで楽しんでください!
「B.B.ART」リノベアートカフェでゆっくり


市街に戻ったら、カフェでゆっくりしませんか。
「B.B.ART」は百貨店だった建物がリノベされ、1階と3階はギャラリー、2階がカフェになっています。



とにかく居心地がいい!リノベされた建物やアート作品を見ながらゆっくりできます。
着席してメニュー表を見て注文、後払いです。
「神農街」は日暮れがおすすめ


清の時代、商人が港から台南に行く時に「神農街」を通っていたことから、当時この辺りはとても賑わっていた区域だったそう。
現在はリノベーションされた建物に雑貨店やカフェが入っています。日が暮れると灯りがついて神秘的な雰囲気に包まれ、ゆっくりと散策するだけでも心がほぐれていきます。
近くの駄菓子屋さん「進興糖果行」もおもしろいです。
台南グルメ「擔仔麵(タンツーメン)」を味わうなら「度小月」で


1895年、漁師だった1代目が路上で始めたのが「度小月」の「擔仔麵(タンツーメン)」。今では台南を代表するグルメになりました。クセがなく日本人にも食べやすい味付けです。
ここでは擔仔麵以外にも鴨蛋(アヒルの卵煮)や蝦捲(エビ揚げ巻)、虱目魚(サバヒー)など他の台南グルメも食べることができます。



擔仔麵が入っているお皿がかわいいのも注目。
席に案内されたら着席して注文、後払いです。
台湾フルーツを「裕成水果行」で食べて今日のしめくくり


「度小月」から歩いて行ける距離の「裕成水果行」。
台南にはいくつかおいしい果物屋さんがありますが、こちらもそのひとつ。果物だけでなく、かき氷としても食べることができます。
夜はあっさりと「綜合切盤(果物盛り合わせ)」がおすすめ。持ち帰ってホテルで食べるのもいいかも。
席を確保した後、レジで座席番号を伝えて注文と支払いを済ませます。



すぐ近くにあるかき氷やさん「冰鄉」もおいしい!
2日目 路地裏散歩と台南の日常を体感する


2日目は市街で台南グルメと路地裏散歩中心のコースです。
台南グルメ「米糕(ミーガオ)」で遅めの朝ごはん


「榮盛米糕」は地元の方が多く訪れる小吃店で、ひっそりとした周囲とのギャップが「穴場」感を引き立てます。
お客の多くが「榮盛米糕」の横にある「阿財點心」の商品もあわせて注文されています。



台南のお友達(複数人)はここ「榮盛米糕」がいちばんおいしいといいます。
紙のメニュー表で注文、商品がそろったら席で会計になります(となりの阿財點心とは別払い、同じシステム)。



「榮盛米糕」がある「沙卡里巴(サカリバ)」の独特な雰囲気も味わってみてください!
はやい時間に朝ごはんを食べるなら「ちまき」がおすすめ!→「台湾南部ちまきおすすめ3選」
古都台南を大人散歩! 赤崁樓付近の路地を散策


2日目の主役は路地裏散歩!
赤崁樓(チーカンロウ)周辺を散策します。路地裏を含めた散策スポットを効率よくまわれる順で紹介!



外歩きが多いので水分補給をしっかりして下さいね!



徒歩でまわれるので、目的地までの街並みや小さな発見を楽しんでください!


「双生綠豆沙牛奶」は日本ではなかなか味わえない緑豆のスムージーのドリンクスタンド。
いつも行列ができていますが、回転が早くすぐに買うことができます。甘さや量の指定はできませんが、ベストなおいしさを提供してくれます。
日本語メニューあり、現金払いのみ。


人気の隠れ家Bar。昼間は営業していませんが建物や路地を見るだけでも雰囲気を楽しめます。


「四聯境普濟殿」は台湾でいちばん古いとされる寺院で(300年以上前に建立)屋根の上に豪華な彫刻が施されています。
普段からたくさん行事がありますが、旧正月前後の1〜3月はランタンがたくさん飾られていて夜はとてもきれいです。


このあたりは石畳の道やリノベーションされた民宿やカフェ、古い建物がそのまま残っていたりと、街ぶらにぴったりの場所。



リノベ宿「來了」前の雰囲気ある通りや、乾物屋「金泉成」の歴史ある建物も必見!


「大天后宮」 は台湾で媽祖をまつった最古の廟として知られています。
となりの「臺灣祀典武廟」と共に縁結びの神様「月下老人」をまつっている廟で、効果を聞きつけて遠くから来られる方も多いとか。


引用:黑工號嫩仙草赤崁店
冬瓜茶は体温を下げる、むくみを解消する働きがあり暑い台南にピッタリの飲み物です。
「義豐阿川冬瓜茶」では券売機で買えるので日本人にも買いやすい!
券売機で購入後、番号が呼ばれ飲み物を受け取ります。
「黑工號嫩仙草赤崁店」は仙草ゼリーのお店。
「仙草ゼリー」に「タロイモ」や「タピオカゼリー」などをトッピングしたセットメニューで注文します。こちらも日本ではなかなか食べられないデザートです。
テーブルに着いてQRコードで注文。現金払い。


手書きの看板がノスタルジックな雰囲気をかもし出していて、思わず写真を撮ってしまう映画館。
上映の機会は少なくなりましたが、入場して見学することができます。
街歩きはここで終了。
台南の魅力は、有名な観光地よりも、地図に名前のない細い道にこそ感じられますね。



まわりやすい順番で紹介しましたが、順番を変えたり、別の場所を散策したりとアレンジして楽しんでくださいね!
台南グルメ「鍋燒意麵 」は日本人が大好きな味


日本人にはちょっと懐かしく感じる味付けの「鍋燒意麵 」。
「李媽媽民族鍋燒意麵」は台南のお友達も大好きで、台南に行ったらほぼ毎回食べに行くところです。



名物の「鍋燒意麵 」以外には「活魷魚(イカ)」「仙女紅茶(台湾人にとって懐かしいの味の紅茶)」もおすすめ!
行列ができていることが多いですが、回転がはやいので比較的スムーズに入店できます。
渡されてたメニュー表に記入して注文、先払いして着席します。
「林百貨」でお土産選び


1泊2日の台南旅のしめくくり、「林百貨」へ。
レトロ建築を楽しみながら、お土産探しができます。となりの「林好商店」もおすすめです。
台南1泊2日 台南らしいリノベホテルでお泊まり
せっかく台南に泊まるのであれば、リノベーションされた素敵なところに泊まりませんか?
私が泊まった中で、今回のモデルコースにぴったりのおすすめホテルを紹介します!
| 1泊2日でおすすめの台南ホテル・B&B | |
|---|---|
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| プロビンティアホテル(天下南隅) | De Provintia Straat B&B |
| 1人1泊3850円〜 | 1人1泊3800円〜 |
| Expediaで今の料金をチェック | Booking.comで今の料金をチェック |
プロビンティアホテル(天下南隅)


「天下南隅」は赤崁樓の北側にあるホテルで、2023年に改装されたばかりでとてもきれいです。バックパッカールームからファミリールームまで、旅のスタイルに合わせて部屋を選ぶことができます。



レトロにデザインされたレストランで食べる朝食が格別!
- →Klookで天下南隅の料金をチェックする
- →Expediaで天下南隅の料金をチェックする
- →KKdayで台湾新幹線+天下南隅をチェックする【台湾新幹線25%割引セット】新幹線乗車券付き宿泊プラン
De Provintia Straat B&B


赤崁樓から徒歩圏内にある「De Provintia Straat B&B」はセンスよくリノベされたB&B。こちらもバックパッカールームからファミリールームまであります。
どのタイプの部屋もラウンジなど他の空間でも、ゆったりできるよう設計されていて癒されます。



オーナーさんや旅行者との交流も楽しい!
「De Provintia Straat B&B」を詳しく知りたい方はこちら→「De Provintia Straat B&B」体験記
台南1泊2日モデルコース よくある質問
まとめ 台南のゆったりした街並みを楽しんで!


1泊2日のモデルコースを紹介しましたが、初めての方が見たい観光地と台南の雰囲気を味わえる路地裏めぐりを組み合わせました。日帰りでは体験できないゆったりとした雰囲気を感じ取とっていただけたら嬉しいです。
- 徒歩で路地歩きをする時間を組み込む
- 観光地間の移動はタクシーで
- バテないよう適度な休憩と水分補給をする
これは泊数に関係なく、台南旅を楽しむためのポイントです。
今回紹介した場所以外にも台南にはたくさん見どころがあるので、ワクワクしながらお気に入りの場所を発見していただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!










